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むし歯の治療はとても 「怖い」「痛い」というイメージではありませんか?
当院は「ドッグスベストセメント」を採用して、歯を削らないむし歯治療を行っています。
できるだけ「削らない」「抜かない」きれいな治療をいたします。
むし歯ができると痛みを感じるのは、歯の中の歯髄(しずい)と呼ばれる部分に神経や血管が通っているからです。神経は歯に栄養や酸素を与えたり、重要な役割があります。
(詳しくは図2をご参照ください)
歯の神経がなくなると痛みを感じなくなりますが、神経がなくなった歯は血や栄養が届かず、枯れた木のように弱くなります。
痛みを感じないため、再びむし歯になっても気付かず、発見が遅れることもあります。
歯の神経はとても大切。むし歯が神経まで進行する前に予防、治療をしましょう。
神経までいってしまった、痛みのある歯や、むし歯になりかけている、または、むし歯になったばかりの歯には、ドッグズベストセメントによる治療は有効ではありません。
また日本では薬事法での許可が下りていないため自費治療となります。
実は歯科治療で使う金属が原因で、金属アレルギーが起こることが多いのです。
アレルギー傾向の高い金属(水銀、ニッケル、パラジウムなど)はどれも歯科治療に使われています。
当院では、これらのアレルギーを引き起こす金属を使わない治療を行っています。
金属アレルギーとは、金属が肌に触れることで、皮膚に湿疹やかぶれなどの症状を引き起こすアレルギーです。
(詳しくは図3をご参照ください)
口の中の金属の詰め物が原因で起こることもあります。
歯科の治療では、金属の詰め物をして何年も経ってから突然発症することもありますが、口の中の金属が原因だとは思いもしない人が多いようです。
暴れている子供にきちんとした治療は出来ません!
歯医者に対する恐怖心を植え付け、心に傷を負わせてしまいます。
当院ではドックスベストセメントでほとんどのむし歯を削ることなく治すことができます。
麻酔の注射もしません。ただし、ほとんど削らないので詰め物も取れやすくなっています。
もし取れてしまっても詰め直しますので、遠慮なくご来院ください。
お子様の乳歯や、生え変わったばかりの永久歯をむし歯から守るために、定期的な検診やフッ素塗布、シーラント、またキシリトールを上手に使って予防する方法もあります。
詳しくは「予防」のページでご説明しています。
当院では、治療の際の麻酔ができるだけ痛みを感じないよう、次のような処置を行っています。
歯周病は、細菌の塊であるプラーク(歯垢)が原因の歯ぐきの病気です。
しばらくすると歯垢は石のように硬くなり歯石となります。
歯石は歯と歯肉の間の歯周ポケットに溜まります。これがやがて骨を溶かし、歯がグラグラするようになるのです。
(歯周病のメカニズムは図4をご参照ください)
大人になってから歯を失う原因は虫歯よりも歯周病が多いといわれています。
長い人生の中で、美味しい食事や楽しい会話など、豊かな人生を送るために、歯周病治療をしっかりと行いましょう。
歯周病が進行している場合、歯ぐきに歯石が付着しているため、まず歯ぐきの上に付着している(見えている)歯石を取り除きます。その後、歯肉が改善するように、毎日しっかりと歯みがきをします。
歯肉の腫れが改善せず、炎症を起こしている場合は、歯肉の下にも歯石が付着しているため、さらにこれを取り除きます。
歯肉の腫れが改善すれば治療完了。改善しない場合は歯周外科処置が必要となります。
(歯周病治療の流れは図5をご参照ください)
歯周病の治療をしても歯肉の腫れが改善できない場合、歯肉のかなり深い部分に歯石が付着していることが考えられます。
この場合はフラップ手術とよばれる歯周外科処置を行ないます。
歯根が露出するところまで歯肉を切開、徹底的に付着した歯石を取り除きます。
開いた歯肉を縫合し、7?10日程度で抜糸、1?3ヶ月程度後に歯周検査を行います。
(フラップ手術は図4をご参照ください)
アメリカで生まれた、むし歯を削らずに殺菌して治療する詰め物のひとつです。 少し残したむし歯部分をドックスベストセメントで無菌化し、再石灰化させることで虫歯が治ります。
(詳しくは図1をご参照ください)
むし歯の進行度C2?初期のC3(もう少しで神経に到達しそうな虫歯)の治療に有効です(むし歯の進行度についてはこちらをご覧ください)
削る部分を最小限にとどめるため、自分の歯を多く残すことができます。
麻酔もほとんど必要ないため、歯科治療が怖いとお感じの方にもお勧めできます。
また、歯の神経を残せる可能性が高いため、歯の強度も保たれます。
治療の時間や回数も、通常のむし歯治療とくらべると、少なくて済むという利点もあります。