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一般的に「親知らずは問題を起こすことが多い」とされていますが、実際にはすべての親知らずを抜く必要はありません。将来的に入れ歯やブリッジの土台、あるいは移植用の歯として活用することができるからです。もちろん、斜めに生えていたり、痛みや腫れがある場合は、抜歯するのが最良の選択です。
むらかみ歯科・矯正歯科では幅広いケースに対応していますので、親知らずの痛みや腫れに悩んでいる方は、ぜひ一度ご相談ください。
※抜歯が困難な場合、大学病院などをご紹介させていただくこともあります。
親知らずの抜歯には、メリットとデメリットがあります。患者さんの希望を尊重し、慎重に「抜歯するか、そのまま残すか」を決定します。抜歯を強制することはありませんので、安心してご相談ください。
できるだけ親知らずの治療にかける時間を減らし、余計な痛みをなくすための取り組みをご紹介します。
親知らずの周囲には重要な血管や神経が通っていますので、抜歯の際にはそれらを損傷しないよう、細心の注意が必要です。
多くの歯科医院では一般的に、レントゲンを使用して骨の状態を診断しますが、当院ではお口の周囲を360度回転しながら撮影する「CT」を活用しています。
CTで撮影することで、親知らず周辺の血管や神経の位置を詳細に把握することができます。安全な抜歯を行うために不可欠な検査です。
妊娠前の女性には、親知らずの治療を推奨しています。妊娠するとホルモンバランスの影響で、急に親知らずが痛み出すことがあるためです。
また、妊娠中でも親知らずの治療は可能ですが、痛みのストレスやレントゲン、麻酔、抗生物質の使用といった医療行為が懸念材料になることは否めません。
女性の方は、妊娠前に親知らずの治療を完了させることを検討してください。
片方の親知らずを抜いたら、反対側の親知らずも抜いた方が良いですか？
腫れや痛みがなければ抜かなくてもいいでしょう。しかし、もう片方も抜歯した歯と同じような状態ならば、両方抜歯することを推奨しています。
親知らずは歯並びに影響しますか？
すべての親知らずが悪影響になるかは一概には言えませんが、親知らずに歯が押されて歯並びが悪くなることがあります。CTなどで歯並びに影響があるかを調べることができますから、気になる方はご相談ください。
どんな親知らずでも抜歯できますか？
難しい生え方をしてる場合などは、大学病院などをご紹介する場合があります。まずはご相談ください。
「POICウォーター」は、超純水と純度99.9％の塩を混合し電気分解した殺菌水です。親知らずを抜歯後、口内の細菌が傷口に入り込んで炎症を起こすことがあります。それを防ぐためにPOICウォーターでのうがいを推奨しています。POICウォーター歯科医院でしか処方されていません。ご興味のある方はお気軽にご相談ください。
当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
ご興味がある方は下記からお問い合わせください。
